昨晩のECB定例理事会では市場が期待した資産買取拡大に
ついて特に言及されなくユーロが売られましたが、ECBが
アイルランドやポルトガルの国債を買っているとの噂で、再びユーロが
買い戻されるという展開になりました。
しかし、IMF専務理事が
「欧州債務危機を過小評価するべきではない」
とおっしゃるように、手放しで喜べるものではありません。
7月のストレステストで合格したアイルランドの銀行が危ぶまれている
わけですから、ストレステスト自体が疑問視されるわけで、他に合格した
銀行もどうなのかしらん。
昨日のユーロの買い上げ方を見るとショートポジションが相当貯まって
いるような感じで、本日の米雇用統計に向けて多少は軽くなった
のでしょうか。
ドル円も朝から10銭程度の動きに留まっており、雇用統計発表までは
あまり動くことが期待できません。
市場が期待するように指標が良ければ単純にドル円・クロス円は上昇
なのでしょうね。
ユーロ/ドルはドルの先高感とリスク選好の両方に挟まれて動きづらいか
、または乱高下して結局もとの値に戻ってくるパターンでしょうか。
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